弁護士事務所が扱う案件

  弁護士事務所は、法に関係すること全てが依頼対象です。遺言の作成や執行、相続、離婚や婚約破棄、金銭問題、刑事事件、損害賠償請求、労働上のトラブルや、商取引上のトラブルなど多岐に渡ります。

 しかし、弁護士事務所には、それぞれ専門分野、得意分野があります。限られた人員で、膨大な法律に関わる案件や事例を処理することが不可能だからです。規模の大きな弁護士事務所になると、案件によって担当部署が設けられています。そうしたことから、例えば、相続の問題を依頼したいのに、交通事故を多く扱う弁護士事務所に依頼をしようとしても、法律の分野が全く違うために、専門外の案件だと断られることもあります。

 弁護士事務所に依頼する案件には、不動産関連のトラブル、登記手続き、自己破産、債務整理などありますが、簡易裁判所で済みそうな案件の場合には、司法書士事務所に依頼した方が安く済むことがあります。

 また、案件によっては、行政書士事務所の利用も可能です。契約書や示談書の作成など、書類を作成してくれるのが行政書士の主な業務です。裁判にまで持ち込まずとも、解決に至りそうな案件の場合には相談してみると良いでしょう。